古民家で和装人前式

 

「タイムスリップウエディング」

2017年6月16日 A&Kご夫妻

 

その昔、日本の結婚はお家で行われていたことはご存知ですか?

和装での結婚式を希望されていたおふたりと初めてお会いした時に、色々なお話をした中で祝言についてお話ししたところ、とても興味を持ってくださいました。ご家族と親族だけの結婚式ということもあり、またお互いの家族に入ることをとても大切に考えていらしたので、おふたりの思い描く結婚式にピタリと重なったようでした。築150年の古民家で、和奏婚のお式とご披露宴を提案。

まさに、自宅に招いて祝言が行われていた時代にタイムスリップしたような、厳かで温かい結婚式となりました。

この古民家は普段、ギャラリーや演奏会で使用することが多く、テーブルもイスも音響設備も無ければ、もちろん結婚式をしたことなんてありません。私たち和奏婚のチームは何度も古民家に足を運び、電力の供給やキッチンの設備など細かな部分まで確認しつつ、ここでなら安全安心にお客様にご満足いただける結婚式ができると確信し、準備を進めました。

挙式前には、「今までありがとう」とそれぞれのご両親へのご挨拶。

 

そして、いよいよ和奏婚の開式です。一般的に神前式や仏前式などの和装の挙式ではお父様と一緒に歩くことはないのですが、和奏婚はおふたりのオリジナルの和装人前式をおこないますので、お父様と一緒に歩くのが夢だったという花嫁はお父様とご入場をされました。

廊下を歩くお父様と花嫁の姿が、雪見窓から見え隠れし厳粛な雰囲気を醸し出す中、琴の音色がさらに感動を呼びます。

 

婚礼でふるまわれるお料理は皆んなが楽しみにしているので、おもてなしにはかかせません。設備が整っていない古民家で1番の課題だったそのお料理も、ケータリングとはいえフルコースにするというこだわりを持って臨んだおふたり。みなさまに安心して堪能していただけるように、シェフやお料理を運ぶサービススタッフをしっかりと手配。
おふたりの夢を叶えるために妥協は絶対にしない、それが私たち全員の想いです。

感謝の気持ちをお料理で伝えたいと、一品ずつ試食をしシェフと共につくりあげたオリジナルの和食フルコースはゲストに大好評!途中でシェフが呼ばれてお褒めいただくほどでした。また、前菜には花嫁が取り寄せた貴重なあけぼの大豆を使用。乾杯酒やウェルカムドリンクもこだわりのお酒を用意しました。食材や飲み物のお持込みも大歓迎ですし、持込み料金がかかることもありません。お料理の自由度が高いのも、おふたり専属のシェフだからこその特権ですね。

結婚式場やホテル等の何組ものお客様をお迎えするところでは正直難しいことも、おふたりだけの専属チームでつくる結婚式だからこそ、おふたりらしさや想いを存分に表現できるのだと思います。

 

ゲストの受付&待合室には赤や紫の番傘を天井に飾るなど、和の雰囲気を出し、1歩足を踏み入れるとまるでタイムスリップをしたかのような世界です。

 

挙式の後には古民家をバックに全員の集合写真を撮影。時間をたっぷり使って写真を撮り合ううちにお互いの親族が自然と打ち解けて和やかな雰囲気に。

 

披露宴では華やかな色打掛に掛け替えをし「親孝行だから」と、お母様が手作りされたヘッドパーツをつけた花嫁。色打掛の色にもぴったりで、とても素敵でした。結婚式を通して母と娘の時間をもってもらえたのだと思うと嬉しくなります。

 

こんなにスタッフがいたなんてビックリですと新郎新婦にも驚かれてしまいましたが、影で支える私たちはおふたり専属の和奏婚チームです!そして、これからもずっとおふたりの応援団です!末永くお幸せに!