決めた!ウエディングプランナーになる②

今日は、会場プランナーからなぜフリープランナーになったのかをお話しいたします。

努力した甲斐があってお客様に信頼していただけるようになった私は、約10年で500組以上の新郎新婦のサポートをさせていただき、プランナーとして充実した毎日を過ごしていましたが、その中でふと、ジレンマというか違和感を感じることがありました。

それは、お客様の側に立ってお客様の事を1番に考えたくても、本当に1番求められるのは会社の立場だという事、でした。その結果、制限が多くなりお客様に我慢していただくようなことが実際に起こっていたのです。

本当はしてあげたい、でも出来ない……

そもそも、多くの式場の中からこの会場を選んでくださって大金を払って夢や希望を叶えたいと、楽しみにしてくださるお客様に、してあげられないことがあって良いのだろうか?

会場に所属しているプランナーは言わゆるサラリーマンですから会社のルールには従わなくてはいけません。

それが悪いとは言いませんし、サラリーマンなら当然だと思うのですが、私のお客様への想いが勝ることもしばしば、それこそ色々な方と時にはぶつかったりしました。

会社の立場ではどうしても叶えてあげられないこともありましたが、その分、お客様の夢や希望を叶えるために、お式当日のおふたりの幸せな笑顔のために出来得る全てのことをして、期待を上回るようなお式になるようにベストを尽くしてきました。

また、特に秋などの結婚式シーズンはどこも、ウェディングプランナーに限らず人手不足ですので、会場によっては新人さんが十分な教育を受けずにお客様のもとへ送り出されるところもあります。ベテランが担当するカップルもいれば新人さんが担当することだってあります。

さらに月に十数組のカップルを担当することもあり、お客様1組にかけられる時間はわずかです。仕事に追われる中で、出来る事が担当した人達の力量で全く変わってしまう。

本当にそれで良いのだろうか……

私の中で違和感が日に日に大きくなっていき、もっとお客様を大切にしたいと思うようになりました。でも会場に所属している限り、おふたりだけを見ておふたりのためだけにというのは難しい。

そこで悩みに悩んだ末、第二の決心!フリープランナーになろうと決めたのです!

ウエディングプランナーは一見、華やかな仕事ですがお客様の大切な1日を任されるのですから、責任は重大です。

今では1組1組、お客様のご都合に合わせた時間や場所で、それこそお二人の歴史からご家族のこと、結婚式にかける想いなどじっくりとお話を伺いながら打ち合わせをしています。

そして、私の想いに共感してくれた各分野のプロが、確かなスキルと責任感、何よりもお客様に対する熱い想いを持って結婚式をサポートしています。

プランナー、ヘアメイク、司会、カメラマン、フローリスト、料理を作る人たちや料理をサービスするスタッフなど、何十人という人たちがチームとなって結婚式をつくりあげますが、その全ての人達がプロだったら、全ての人達がお客様のことだけを思って一丸となって動いたら、どんなに素敵なものが出来上がるのでしょう!

おふたりの大切な家族や友人が一堂に集まり、ふたりの結婚を祝福する大切な1日を、どうかプロに任せていただきたいのです!日本では会場から選ぶのがスタンダードかもしれませんが、私は会場を選ぶことよりも人を選ぶことの方が大切だと思います。